フィールドの観察から論文を書く方法

販売価格 1,320円(内税)
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濱尾章二 著 / A5判 / 224ページ
フィールドノートの記録は、科学や自然保護に貢献する大切な情報。それを私蔵(死蔵)せず、報告文や論文の形で公表することは、科学の発展や自然保護に資する、社会貢献の一つです。貴重な観察を活かすために、報文・論文を書こう! どこにどんな文を寄稿すればよいか、日本鳥学会和文誌編集委員長を務めた著者が丁寧に解説。
・類書『これから論文を書く若者のために』 仮説検証型の内容で、観察結果の報告と言うより、観察結果を材料が自分の立てている仮説の証拠になるかならないかを検討するような文の書き方を解説している。どちらかというと、卒業論文以上のレベルを想定している本。
・仮説ではなく事実を正確に報告するための文章の書き方を解説。
・実際に見たことを報告するために、どうしても書かなければならないこと、書いてはいけないこと、書けないことがある場合にはどうしたらよいかを紹介。
・どんな記録を文にすればよいか、どこに報告すればよいかなども解説。
・第2章「わかってもらえる文を書く」は、ほかの本より手短に簡単に、わかりやすい文章の書き方のコツを紹介する。

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