骨は知っている 声なき死者の物語 スー・ブラック 著・宮?真紀 訳

販売価格 2,640円(内税)
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四六判 384p

刻まれた傷跡と隠された死因。
死してなお語りつづける骨たちの声に耳を澄ます──。

DNA鑑定も利かないとき、「骨」の分析は最後の砦。
解剖学・法人類学の世界的権威が冷静な筆致で解き明かす、人体の不思議とそれを支える骨に秘められた多様性とは?
生々しい犯罪捜査の実録譚も収録した迫真のドキュメント。

本書はみなさんを、人体を巡る旅にお連れする。
人の人生や経験がいかに骨に書き込まれているか。
その物語を科学の力でどんなふうに明らかにするか。
そこではきっと、驚くような事実に出合えるだろう。
まさに、事実は小説より奇なり。

【目次】
■序章………骨格

第一部 〈頭部〉頭蓋骨
■第一章……脳の容れ物(ブレイン・ボックス)──脳頭蓋
■第二章……顔──顔面頭蓋

第二部 〈体〉頭蓋骨後中軸骨格
■第三章……背骨──脊柱
■第四章……胸──胸郭
■第五章……喉──舌骨と喉頭

第三部 〈四肢〉頭蓋骨後付属肢骨格
■第六章……胸帯(肩帯)
■第七章……骨盤帯
■第八章……長骨
■第九章……手
■第十章……足

尾部
謝辞
訳者あとがき

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