美の進化 性選択は人間と動物をどう変えたか
リチャード・O・プラム 著 黒沢令子 訳

販売価格 3,740円(内税)
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四六判 480p

「美のための美」はなぜ進化したのか?
メスが美的感覚をもとに配偶者を選び、オスを改造していく――世界的鳥類学者が、美の進化にまつわるダーウィンの〈危険思想〉をよみがえらせ、刺激的な新説を提唱する。
華麗な鳥の羽から人間の同性愛やオーガズム、性的自律性の進化まで、従来の進化論では説き明かせない美と性の謎に斬り込む野心作。
ニューヨークタイムズ紙の「年間ベストブック10冊」(2017年)や、ピュリッツァー賞のファイナリスト(一般ノンフィクション部門、2018年)に選出されるなど、高い評価を受けた話題の書。


「興味の尽きない魅力的な本。……読者は驚嘆することだろう」
――ジャレド・ダイアモンド(カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授、『銃、病原菌、鉄』著者)

「きわめて独創的な、必読の書。鳥や人間を含む動物の体と行動に、性選択がどれほど影響を与えたかを教えてくれる」
――ダニエル・E・リーバーマン(ハーバード大学教授、『人体600万年史』著者)

「進化について刺激的な新しい見方を提示している」
――フランス・ドゥ・ヴァール(エモリー大学教授、『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』著者)

「美が生命史の核心にあるという魅力的な考えを教えてくれる」
――カール・ジンマー(『進化』著者)

「今年私が読んだうちで最も刺激的な本。読者のものの見方をまるっきり変えてしまうだろう」
――マイケル・ポーラン(『欲望の植物史』著者)

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