気鋭の昆虫画家、桃山鈴子さんの作品を収録したZINEの第二集。イモムシの体の模様をぐるりと一度に見られる、展開図のような独特の技法で描いています。本書ではチョウやガの幼虫および蛹を中心に31点のイラストを収録。
B5判、中綴じ。裏表紙にイモムシ風のサインが入っています。
桃山鈴子（ももやま すずこ）
東京生まれ。幼い頃から特にイモムシに魅了され、家の周りの樹木や草むらで出会う季節ごとの虫たちを飼育しながら描く。生物学の授業で教わった、顕微鏡を使った観察スケッチが絵の原点。アルシュという紙に、ペンとインクで描いている。