働かないアリ 過労死するアリ 〜ヒト社会が幸せになるヒント〜
村上貴弘 著

販売価格 1,155円(内税)
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新書判 256p
おしゃべりするアリを研究する
「アリ先生」による面白すぎるアリの生態

・葉っぱを切って集め、キノコを育てるハキリアリは超おしゃべり!?
・アリは極寒、酷暑の砂漠でも活動でき、海中に住むアリも!?
・24時間ほぼノンストップで働き3か月で死んでしまうアリ
・巣全体の4%しか働かないアリ
・夫婦で寄生するフリーライダーのアリ
・死をコントロールされてしまうゾンビアリ
・子育て中はアリも寝不足になる
・アリも睡眠時間が寿命に影響する……etc.

アリが地球上に登場してから約5000万年。
原始的な小さい社会で生きるアリから、超複雑でシステマチックな社会をつくる進化したアリまで、さまざまな種類のアリがいる。
人間社会では、この巨大な社会から振り落とされないよう、社会にコミットし、仕事をして奉仕しなければならない、働かざる者喰うべからず!という思考になりがちだ。
しかし働き者のイメージがあるアリの社会は、実際はそうでもない。
高度に進化した役割分担社会と、平等でのんびりした原始的社会。どちらの働きアリが幸せだろう?
多様でとんでもなく面白いアリの世界から、地球に登場して20万年にしかならない人類が幸せになるヒントをもらえるのではないだろうか。

特典音声 ハキリアリのおしゃべりが聞けます!

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