新書判 176p
日本の双翅目(ハエの仲間)約400種を紹介する図鑑。生きたハエの写真が見やすく、原寸大も掲載。同定方法・文献情報も充実しており、生物調査に役立つ。身近なハエについてのコラムも豊富で初心者でもハエへの理解が深まる。
【本書の特長】
●ハエ目(双翅目)に属するハエ、アブ、カ、ユスリカ、ガガンボなどと呼ばれる仲間を収録
●科ごとになるべく多くの種数を掲載し、さらなる検索のための参考文献へと誘導。巻頭には種同定の際に必要となるハエ標本の作り方や捕まえ方、ハエ分類の考え方と簡易的な検索表を掲載。ハエにはどんな種類がいるのか俯瞰できる
●写真は生きたハエの姿を撮影。大きく見やすいだけでなく、原寸大シルエットも掲載することで実際のハエの大きさを掴むことができる。コラムも充実しており、「コバエってどのハエのこと?」「家にわくハエにはどう対処する?」「一番大きいハエは?」といった素朴な疑問にも対応