在野と独学の近代 ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで
志村真幸 著

販売価格 1,056円(内税)
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新書判 288p
近代に入り、大学などの研究機関が整備される中、在野で独学に打ち込むという道を歩んだひとびともいた――。
本書は、柳田国男に「日本人の可能性の極限」と評された南方熊楠を軸とし、ダーウィン、マルクスから福来友吉、牧野富太郎、三田村鳶魚ら、英日の独学者の姿を描き出す。さらに知のインフラとしての郵便、辞書、雑誌、図書館などにも着目。彼らの営為と、変化する環境を通し、学問の意味や可能性を探る。

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