コウモリはウイルスを抱いて空を翔ぶ 生き物たちのネオ免疫学
新田剛 著

販売価格 2,860円(内税)
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A5判 248p
未知のウイルスの発生源はなぜいつもコウモリなのか?
哺乳類の「妊娠」を可能にしたのは太古のウイルスのおかげ?
伝染するがんがあるってホント?
免疫がつくってどういう状態?

昨今の感染症をめぐる社会的混乱の中、人々の関心がより強まる一方で、一向に理解が進まない「免疫」という複雑怪奇な仕組みについて、医学ではなく生物学の視点から解説した、全く新しい「免疫学講座」。

目次
Episode 0 細胞・遺伝子・タンパク質
Episode 1 自然免疫
Episode 2 食作用
Episode 3 パターン認識受容体
Episode 4 獲得免疫
Episode 5 抗体の構造- 1:重鎖と軽鎖
Episode 6 抗体の構造- 2:クラススイッチ
Episode 7 αβT 細胞
Episode 8 MHC
Episode 9 ヘルパーT細胞とB細胞
Episode 10 サイトカイン
Episode 11 γδT細胞
Episode 12 獲得免疫の起源
Episode 13 細菌の免疫系:CRISPR /Casシステム
Episode 14 制御性T細胞
Episode 15 がん免疫
Episode 16 ウイルス
Episode 17 造血器官
Episode 18 B細胞の分化
Episode 19 T細胞の分化
Episode 20 免疫系の老化
Episode 21 ヒト:免疫系を理解し制御する動物

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